Windows Subversionサーバーをインストール

SubversionのサーバをWindowsにインストールしました。
このページからインストールモジュールをダウンロードしてきます。
何種類かあるようですが、私は「Setup-Subversion-1.8.5.msi」にしました。
インストールを開始すると途中、Apacheのバージョンを聞かれます。
svnInstaller2-selectApatch.png
subversionはサーバとして、軽量スタンドアロンサーバであるsvnserveと大人数、大規模開発用のサーバーとしてApacheも利用することができるようです。
Apatchを今インストールしていない、当面入れる予定もない個人使用の私にはどうでもいいのですが、将来使うかもしれないのでとりあえず新しい方を選択しました。
インストールが終わったら、DOS窓で下記のコマンドで、正常に終了したかを確認できます。
svn --version
バージョン情報やヘルプが表示されます。

リポジトリの作成

リポジトリのルートディレクトリを作成します。
私は「C:\subversion」としました。
その下に各プロジェクトを置くディレクトリを作成します。
とりあえず、Javaでガドリング砲を作りたいので、
「C:\subversion\Gatling」を作成しました。
リポジトリとは、subversionがバージョン管理を行うための情報と管理対象のコード等のファイルを格納しておく場所です。
その後、以下のコマンドを打ちます。
svnadmin create C:\subversion\Gatling
この辺から、DOS窓は管理者権限で起動しておく必要がありそうです。
Windows8なら、Windowsマークを右クリックして「コマンドプロンプト(管理者)」で開けます。
makeRepository.png
こんな感じで初期の管理ファイルができました。
起動は以下のコマンドで出来ます。
svnserve --daemon --root C:\subversion
が、いちいちDos窓で起動するのも何ですので、
Windowsサービスとして登録して起動させます。
sc create svnserve binpath= "C:\Program Files\Subversion\bin\\svnserve.exe --service --root C:\repo" displayname= "Subversion" depend= tcpip start= auto

ユーザの作成

先ほどの、リポジトリのディレクトリの「Gatling」の下のpasswd というファイルに、ユーザとそのパスワードを設定します。
見本通りに「nyanpuu = nyanpuupass」という風に追加。
ユーザが有効になっているか確認してみます。
svn co --username nyanpuu svn://localhost/Gatling
最後は、各リポジトリのディレクトリです。
svnのパスが管理者DOS窓しかない、サーバーが登録しただけで立ち上がってないという問題がありましたので、
ここで、Windowsniログインしなおしました。

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