ESPRIMO D588+グラボ接続改善

富士通 エスプリモ D588はスリムPCなのに角度を変えることで横方向フルサイズの pcieが刺さりますが、2スロットサイズは刺さりません。なので お金がかからず 鑑賞を回避するために 鑑賞する部品を取っ払ってましたまる 具体的にはイーサーの LAN ポート と USB の3.0が2つ付いたコネクター それと 昔の PS 2 マウス キーボードのコネクター(これ絶対いらんもの!これをハンダを溶かして取っ払ってました。

一番最初につけた1660SUPERはこれで良かったんですか2個目に手に入れてたMSIの1660TIはヒートシンクファンの横幅が思ったよりも大きくてメモリーカードスロットにまで干渉してました。とりあえず 斜めにつけて稼働させてたんですけど これはもう 心もとないのでさらに改良をすることにしました。

富士通他の機種のライザーカード使用…失敗

2スロット占有グラボの干渉を回避するのにヤフオクでよく出回っているもうちょっと古い富士通の機種PCIeが上段、PCIが下段のものを使ってみました。

右が元のもの、下段にPCIe x16、左側が今回手に入れたので上段がPCIe x16、ヤフオクの写真を見てたときから下のマザーに挿すところの左側がPCIe x16と同じでそのまま上に上がってたら使えるんだろうなと、でも右のものの配線がPCIのものでなく、さらにこっちの配線が上段のPCIe x16に行っているようにも見えて不安でした。

入手後、テスターで確認しましたが、案の定右の挿入スロット部のピンの1つが左のPCIeに繋がってました。GNDや電源ならありえますのでとりあえずつけてみることに。

とりあえず右側のスロット挿入部の合わないところをノコギリで切り落として見ました。このあと、最終は右側に残っている部分も切除しました。

この通りPCIe部分にすっぽり入りまして、違和感なしです。ネジ穴位置が違うので骨格部は加工しないとつきません。この状態で起動させようとするとうんともすんとも言いませんでした。なので先程書いたライザーカードの右側の余計なところが悪さしてるかと思い切除したのですが結果は同じ、うんともすんとも電源が入りませんでした。このライザーカードのせいでショートしているとかそういう状況なのでしょうか?

これ以上深追いして他が壊れるのが嫌なのであきらめました。

次の手段ライザーケーブル…成功

次の手段、ライザーケーブルがアマゾンでいっぱいあるのですが、めっちゃ高かったり、長すぎたり躊躇してましたが、これは全長20cm、2千円。もっと短いのもありましたが博打なのでこれをチョイス。

仮接続した状態ですが これできちんと動作しました。

GPU‐Zで認識してることを確認できて一安心です。

ちなみにx16のビデオボードですが実際はx8で稼働しています。この辺は気にしててライザー ケーブルに変える前から確認されてたことなのですが、なぜか私のこのD588とこのグラフィックボードではx8で動いているようでした。

今まで気にしていなかったので記録もありませんのでどこからx8で動いてるのかは分かりませんが、このライザー ケーブルのせいではないことは確かです。 PCIeスロットにゴミがついてるとか 何度も 抜き差ししてるうちに 近大後 おかしくなったとかそんなことがあるんでしょうか。 この程度のグラフィックボードであればx8だろうがx16だろうが性能の差はないので気にしないことにします。

ファイザー ケーブル がちょっと長めなので ライザーの骨組みにまた加工が必要です。鉄の子で干渉する部分をギャンギャン切って曲げて参照を回避していきます。

3辺を切って無理やり ペンチで曲げたところです。この部分 切り落としても良かったんですけど結構重労働なことと 干渉しないので このままにして最終は曲げ部分をハンマーで叩いて綺麗にしました。

どう干渉していたかを写真に載せてませんでしたが、このようにライザーケーブルの端っこを曲げることで極狭い範囲での骨組みのカットで済みました。ケーブルだけの干渉であれば曲げてどうにかなったとは思いますが、ケーブルの先のスロット部分も干渉しますのでカット+曲げが必要でした。

無事上段にグラフィックボードがつきました。これまでにやったイーサーポートとUSBポートの撤去とかが無駄になりました…。

ESPRIMOにフルサイズ2スロット占有グラボを載せる手段=ライザーケーブルで位置変更

色々やった結論ですが、多分これがベストです。

あとやってない手段としては上段のPCIe x1スロットに切り欠きをいれてx16グラボをいれることです。ちょっと性能が落ちそう。