相ノ島 猫と戯れアジ釣りその場でアジフライツアー

子供とアジ釣ってその場でアジフライにして食べようツアー!
子供がいるので絶対間違いなく釣れるはずの相ノ島へ!釣れなくても猫にも慰めてもらえる。弟がメインのつもりが調子悪く不参加、残念。お姉ちゃんは相ノ島は2回目か?

いつもの楽勝フェリー乗り場横はすでに猫だらけ。異常に風が強くて娘には私の上着を貸して私は少々寒い。足元の海には小魚がいっぱい。でもアジではなく、スズメダイの大群。ちなみに竿はブリ用のジギングロッド。PE2号というアジ釣りにしては豪華スペック。

食いが悪いときのために、0.5号のスーパー小さいサビキを使っているため、口の小さいスズメダイにも余裕で掛かり、入れ食い。猫に上げるもいつものがっつきはなく、猫1匹に付き3匹目のスズメダイくらいでもう食べなくなる。最初はわからなかったけど、どうやらおいしいアジを待っていたみたい。

深いところにアジがいるかもしれないからそこまで落としてみてとアドバイスしてもアジは釣れませんでした。このまま行くと、せっかく準備してきたアジフライグッズが無駄に。スズメダイの唐揚げ昼食になってしまうやばい予感。娘が2.5時間くらい釣りして楽しんで、休憩の昼寝をしだした。なので私がチェンジ。深いところに落としてもスズメダイの方が先にがっつく。ちょっと遠くに投げてみて、落としてまってたらスズメダイよりいいブルブルの引きの感覚が。釣り上げたらアジでした。このパターンでようやく釣れることがわかって、やれやれ30匹、でも秋なのにかなり小型なアジを釣ることができました。

娘と2人で小アジを捌き、風が強すぎて嫌すぎるのと、アジの小ささもあって、面倒くさく、一人5匹で10匹にしようと決めて捌きました。

一番恐ろしいのが猫による強奪。牽制しつつ、頭やヒレの部分や内蔵をあげるとスズメダイは食べなかったくせによく食べます。取り合いのケンカをしたり、やっぱ猫はグルメなので魚の味の違いがわかるんですね。スズメダイを食わなくなってからもずっと周りにいたのはこれが目的だったんだとわかりました。猫「なんでアジ釣れねーんだよこちとらずっと待ってんだぜクソ釣り師め…」という気分で待ってたのでしょうか。

開いたアジはバスターなんとかという卵と小麦粉か片栗粉を混ぜて作ってもらったものを付けて、パン粉を付けて…

卵焼き用のフライパンに米油、そしてキャンプ用の小型バーナーで上げていきます。風も強く最初は温まり方が悪かったですが、うまく揚げることができて娘は絶賛。持ってきた米が足らねーと、私の分も上げました。育ち盛りっ娘にうまいものはやばい。米もいっぱい持っていこう。

後半はいい感じに油の温度も上がってきてこんがり気味に揚げることができました。今見てもやっぱ小さい。この2〜3倍を期待していたのに。

今までで一番難しいアジサビキ釣りでした。アジ釣りごときでタナや居場所を推測した釣りでないと釣れないなんて思ってもなかった。餌釣り(?)はエサ取りや外道を如何に避けるかというテクニックですね。色々釣りしていた経験が役立っている感じかな?隣に割り込んできた同じようなショアジギングロッドを1本持ってきてた父母子はアジ全然釣れてなかったよ。

まぁ、なんにしても成功してよかった!

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