河内防災ダム バス53cm自作クランク 量産試作カエルスロー

涼しくなったので河内防災ダムに来てみました。そんなに頑張らずに、6時過ぎに起き、7字前くらいから釣りをはじめ、7時半くらいにつれました。河内防災ダムで釣ったのは初めてです。何度も行ってますが…。

53cmです。きれいです。立派です。上げたあと結構暴れてくれて、写真をなかなか撮らせてくれませんでした。ルアーは自作のもの、量産試作品1号機で泳ぎの確認している段階の未塗装です。
最初の試作木製ベースのものより、動きが機敏でなくて、悩んでたのですが、ゆっくり引けばいい感じにパタパタ動いて、誘導式ウェイトが詰まってバランスがわるくなったりとか、結構イレギュラーな動きするんで面白いなぁ。このルアー、このスピードでいいんだ。と、この子の個性を見出し、面白くてずっと投げて巻いて確認してたら、手前の木のあたりですーっとルアーを食わえた感があり、ポーズして集中すると右にスーっと、来たなと思ってスッと竿を立てると、掛かり、重い。
すぐに木から離れ、その後ちょっと嫌がってましたが近かったのすぐに姿が見え、嫌がるところを顔をこちらに向けさせれば、もうバスは楽勝ですね。こちらにスーとよってきて、草ボーボーのところにずりあげて、でも最後は口の中掴んでも暴れてフック外されて、でもほぼ岸だったので両手でエラのあたりを持って陸へ。ちょっと危なかった。

53cmは歴代トップです。52cmとかだいたい、最近釣れるのは50オーバーのみです。

自作ルアーのちょっとアップを。リップは最初、UVレジンでしたが、どうもまっすぐつけれず、アルミリップにして現地調整できるようにしています。釣ったりと負荷がかかると形が変わるので修正必要です。工業製品としてはだめですが、個人なら最強ですね。ちょっと深く潜るようにリップを長めにしてますが、このファットカエルタイプは、リップ短めのシャロー専用でいいかなと思いながら巻いてたところ。
これで釣れたからなぁ、これもうこれ以上いじらなくて、塗装もせずに殿堂入りにするかな?撃墜マークくらいつけておこう。

奥左が試作1号情報収集機、これが一番動きがいいです。右奥は金型機の2号機。そして手前が量産試作1号機、樹脂が多すぎた。最初はUVレジン製のリップ、後付けでした。まっすぐ泳げないのでアルミリップに変えました。今回釣ったのは量産試作2号機、軽量化機です。まだ重いです。

ウェイトが可動式なのですが、中で詰まったりと左右で偏ったりと予定外ですが、それがイレギュラーな動きの秘訣。

その後、この蝶がオレにまとわりつく。竿についた藻の水吸ったり、その状態で竿ふっても逃げないし、休憩中は手に乗ってきて…、かわういやつよ。

河内ダムは日光が強すぎるのか植物性プランクトンが大発生、野池のように全体に緑がかってて、一部アオコに覆われていました。このアオコをホッパーでぽこっとして放置でバイトがあると聞いて来たのです。めずらしくMAX満水でした。
でも、暑そうなのでサンダルはいてきて、久しぶりの河内ダムは草もボーボーで堰堤側から降りるのを躊躇して奥のキャンプ場側から降りてみて石の岬(満水で沈んでますが)の方から楽に降りていこうと思って行きましたが、やはり草ボーボーで結構大変でした。降りたらいつもの感じと違って、岸の木は頭を残して沈んでるし。あんまりテンション上がらなかったのですが、自作ルアーを試して帰ろうくらいで、軽い気持ちでやってました。
こちら山側はアオコがなく、アオコ-ポッパー作戦はできなかったので、調整中のいくつかのクランクに変えてやってみて答えが出たし、釣れたしで万々歳でした。
最後の最後、釣れた自作ルーが手前付近で引っかかったので、クッソーと思ってズボン脱いで入っていって取りました。引っかかっ真上にくると結構深かったのですが、真上に引っ張るとすっと抜けて、でかい草にフックがかかっていたようです。