24タトゥーラ フルベアリング&スプールベアリング小型化 1 ーグリス抜きー

この前買った 24 タトゥーラ 吊るしで使ってたんですけどやっぱり スプールの回転 具合が良くない。 フルチューンした 古いタトゥーラの方が全然飛びます。スプールベアリングのグリス抜きしてみましたが、シールドの外し方がわからず綺麗にクリスが抜けません。

なので、ベアリング交換作業、さらに今回は新しいチャレンジでプールベアリングを 小型化します。 小さい径のベアリングの方が 回転 ロスが少なくて飛ぶそうです。横幅も狭くなりますが、そんなに力はかからないんで大丈夫でしょう。

ついでに定番チューンののベアリング追加します。

買ったのはこのベアリングとブッシュ。 定番のタトゥーラのベアリング追加として 740 ZZ を4つ。 ハンドルに元々1個ずつついてるベアリングを2つずつにします。ここにはありませんがシム(外径5mm-内径4mm)も必要です。あとレベルファインダーの両端のところをブッシュからべアリングに変えます。この4箇所が740ZZ です。 滅多に開けるところではないんでシールド付きのZZ で良いでしょう。

あとは今回新しいチャレンジのスプールの両端のところのベアリング、片方が純正は1030 ZZ もう片方が 830 ZZ 。ベアリングを2つ重ねることで径の小さい ペアリングを作ります。大きい方 1030 ZZ は1060と630、これが 市販のベアリングでぴったり。外径と内径があってはまります。1060は幅が3mm 630の方は 幅が25ミリ もともとの1030は幅は4mm です 若干 幅も ちっちゃくなりますが 当たり面が少なくなって より 抵抗がなくなり良いでしょう。

そして 反対側の小さい方 830の方はぴったりの組み合わせのベアリングがなかったのでカラーを探すと ぴったりのがありました。外形が8ミリ 内径が6mm です これと 630ベアリングを組み合わせれば 成り立ち そうです。

まずはこのスプールに使うベアリングのグリスを抜いていきます。

このペアリングのシールドを取るのにシールドの端にある細い C の字のリングを外します 縫い針とまち針を使って頑張って抜けました。630 ZZ はちっちゃすぎて結構 苦労して抜きました。

市販品のベアリングは 錆びるとかいうクレームがないようにグリスがべったり入ってます。 また 普通の人はメンテナンスしないんで 10年ぐらいもつようにグリスを使用しています。  スプールのところなので思いっきり 抵抗が少ない方がいいのと簡単にオイル注入できるんでグリスを抜きます。常にメンテできる人向けです。

もう何度もやってきましたか プラモの塗料の空き瓶に分解した ペアリングを入れてそこにパーツクリーナーをぶっかけます。

裏から見るとクリスが出てるのが見えます。 純正のベアリングもグリスにしようとしたんですが シールドの外し方がわからなくてあまりクリスが抜けませんでした。 サイズのペアリングをご一緒に 気にする もしくは シールドなしにするとかでも良かったんですが 今回は 思い切って2重ベアリングにチャレンジしました。

そのまま ピンの中で一晩寝かせてグリスを抜きます 最後にパーツクリーナーの液体を捨ててもう一度同じように 瓶の中で プッシュとパーツクリーナーを拭いて それから キモワイプでパーツクリーナーの成分を拭き拭きしてそれからオイルをプッシュと注入して完了です。

続きの分解交換作業は、次への記事へ。