DIY日記~既製品じゃ物足りない~
この辺で、DIY、修理に疲れてきたのかもしれない。そんな感じ。何もする気がなかったようですが、タイロッドのブーツが破れているのを発見。仕方なく、修理した感じですかな?
[2000/07/01]
一昨日、予定通り、バンパーとインタークーラーの隙間をステンレス板で埋めました。いかにもDIYっていう作業です。左右は、ラジエーターにあわせて、->左右の数cmはラジエーター用。下は、インタークーラーに密着。といっても、ラジエーター側まであります。ちょうど下の高さが同じだからそうなりました。後は、ライトの内側をふさげば完璧です。
下はアルミのコの字1mを70cmくらいに切ったものをステー代わりにし、それをボルト止め。ステンレス板を適当に切って、台所用のアルミテープで止めて、それだけじゃ、不安だから、ガムテープで止めた後、ステンレステープで見栄えを良くました。バンパー側は、ガムテープとボルト1本左右は、1本ずつボルト止め、あとは、みっちり密着しているので大丈夫だろうと、ガムテープとアルミテープ。左側、成り行きで2ピースで作ってしまい片方外れそうです。
[ワゴンRとバトル:2000/07/03(月)]
DIYじゃないや。
友達(ワゴンR乗り)は、かなりの飛ばし屋です。横に乗せてもらうと、死ぬかと思います。1度、「ためしにダムの周りを走ろっか?」ってことで私は、後部座席に乗りました。人生が走馬灯のように…、本当に死ぬかと思いました。ジェットコースターの比ではありませんでした。私の勤務先の近くの某峠を彼は学生時代良く通っていたらしくて、別の人が助手席に乗った話だと、死ぬかと思ったらしい。それを聞いて、最近私も家に帰るついでに
通ってました。で、彼は、「勝負しようぜ。」「俺に付いてこれるかな?」「かかってこいやこらー!」と合うたびに言ってました。雨ばかりで、なかなか機会がなかったのですが、この日は晴れ(時々雷&夕立&どこかでは雹)でして、さらに、別の友達といっしょに有休を取って、そこら辺で遊んでいたらしく(バトルも計画的、前の日から言っていた。)、私の勤務が終了後、バトルって事になりました。
--------------------------------------
ワゴンR 軽、謎、ホーム、かなり自信あり
vs
R32 GTS-t改typeM 趣味チューン、
最近会社帰りに流している、ドキドキ
--------------------------------------
・民家を抜けるところ
たばこでも吸って、コーヒー飲みつつ、
「あードキドキやな。上りはパワーで何とかなるけど、下りは付いていけるかな?無理したら死ぬな。あー、なんか既に飛ばしてるよー。」
離されたのでちょっと加速してついていく。
・登り2車線高速コーナー数箇所、きれいな道。ここは、見通し良くて道がきれいで非常に走りやすくて気持ちいい。
入る前に、とりあえずコーヒーのペットボトルの蓋をして助手席へ。たばこをくわえつつ、両手でハンドルを持つ。バトル準備。ワゴンRのケツにく
っつく。
でも俺的には、軽く流している感じ。「まだ本番じゃないしなー。メインに入るときにくっついときたいから、とりあえずくっつこ」
いつも走るときは、ここの横Gは結構すごくて結構、腰に来る。しかし、右足がつりそうになる。これは、カーブで横Gが強くて軽くアクセルのときにたまにある。かかとがブレーキ側にあるのが原因だと考えるが、しかし、いざというときにブレーキをすばやく踏むためにもこのスタイルがいいと思っている。
水温計を気にするが、70度で問題なし。
・ワゴンR後談 「いっぱいいっぱい。3速で引っ張りまくり!」
やっぱ、テクニックの入らないところの登りはパワーですな。
・登り激狭道(メイン)
ちょっと緊張。たばこを消す。入り口の路面が濡れているの発見。ちょっとコーナー立ち上がりの加速は用心して行くことにした。ビビるけど、その先は乾いている。結局、ほぼ乾いていて、たまに山ぎわから水が染み出していたけど、問題なし。
ちゃんと、ケツに付いていきました。ブレーキ性能で負けるかなと思っていたけど、こちらの方がまだ余裕がある感じ。後ろからの方が良く道が分かるから楽だからかな。ワゴンRは、道を良く知っていて、小さい分、ちゃんとラインを取っていました。私は車幅がいっぱいいっぱいながら、一応、そのラインについていきました。多分、カーブでの最低スピードは、私の方が負けているのでしょうが、立ち上がりでパワーで挽回です。
途中対向車が2度来て、その度にほとんど止まらされて、回転が下がりまくったときは、ちょっと辛かった。
でもちょっと頑張って、しばらくして追いつく。
登り終了前、勾配が少し軽くなり、カーブが少し緩やかになるところで、ワゴンRは軽やかに走ってました。私は、頑張ってついていきましたが、
結構いっぱいいっぱい。で、何とかケツに付いて道の頂上に着きました。そこで、一休止。水温は80度チョイすぎで安定。
ワゴンRドライバー曰く「よくそのでかいスカイラインでついてこれるね。」
私「パワーでカバー。」(軽なんかに負けてられませんよ。)
でも、自分が先に行っても置いて行くことは出来んな。
・下り2車線きれいな道(ヤマ場)
下りは軽く流して帰ろっか、って感じだったんで、そのつもりで行ってたけど、結構飛ばしている感じ。ちょっときついカーブの例のだんだんのところで、ハンドルがガクガクガク!ガクを繰り返すたびに重くなったり軽くなったり。パワステが完全に負けているような感じだった。(このときにワゴンRはやっちゃったようです。)
前を走っているワゴンRはブレーキングのときにタイヤ付近から火花が出ています。
私「うっひゃー!すっげー!かっこいい!フルブレーキングで火花出てるよ!本気でブレーキしてんだなぁー。」
としばらく、走って、ワゴンRはなぜか減速、で結局止まりました。
バトル終了。
ワゴンR「ブレーキが壊れた!」あれれ、そういうことかい。という事でゆっくり行くことにしたけど、やっぱ変な音がするので停止して点検。左前のキャリパーがローターに引っかかっていました。だから、火花が出てたんですな。このとき、キャリパーが曲がったのか?と思ってまたゆっくり帰っていると、おかしくてまた止まって。今度は進まなくなりました。よくタイヤを見ると曲がってました。ドライブシャフトですな。ってことでJAF呼んでレッカー移動。フロントを浮かすと、左のタイヤは、フラフラ縦に動いていました。
車の性能が、負けてますな。前から、思っているんやけど、こいつはドライバーとしては多分、同期でNo.1。「でも、ワゴンRじゃねー。」っていつも買い替えを勧めていました。今回はいいチャンスです。
とにかく、面白かったですな。
次回はvsインプレッサ編、乞うご期待(ウソ!)
[タイロッドブーツ交換2000/07/12(水)有休]
1.左タイロッドのブーツ交換
タイロッド ボールジョイント プーラーというのが必要で、(ダブルハンマー(ハンマー二つ)って技(?)もいいらしい。)(2000/12/31注:大き目のハンマーで軽くこんこんとたたけば外れます。あまり強くやると、ネジ山が変形するので注意。)安いものは2500円くらい(カーメンテナンス広告調べ)ということなので、工具屋さんに探しに行ったが、置いてなく、取り寄せ出来るそうでカタログを見せてもらったら、11500円、高いので断念。
グッディへ、もちろんない。普通のプーラーはあるが結構高いので、やめ。ステーで作ろうと思う。ちょうどハネ用のステーになりそうなので買う。やってみると、ステーが足らず=強度が足らず、力が加わり出すと外れた。でも、ちょっとは、ずれた気分になった。
しょうがないから、100(円)均(一)ハンマーでコンコンコン。「無理よなー、これしかないからなー。買っときゃ良かった。」コンコン…、コンコン…、ゴンゴン…、(ぷか~(たばこ))、ゴンッ!ゴンッ!、(ぷか~)、ゴン、ゴン、ゴン、ゴンッゲキョ!外れると思ってなくて適当にやってたのに意外!外れました。もー、特殊工具ないと結構大変だということを植え付けられていたから損した。多分、普通の(100円ハンマーでなく)ハンマーで軽くコンコンしていけば、振動と衝撃で外れる。
タイロッドエンドを押さえているナット(トー調整のところ)が緩まない。緩まなくてもいいや。トーが狂っても嫌だし。ブーツを切っちゃえ!って事で、狭い方を切る。適当に古いブーツを外す。車中央側の針金を取って、タイヤ側の細くなっているところを切って、抜いた。で、入りやすいように切れ目を入れた新しいブーツを突っ込む。もちろん切った方を上にする。タイロッドエンドの太さ分だけ切れ目が広がっていった。気にせず、太い方を付属の針金で縛る。切った所にハナクソボンドを付け、広いビニールテープをくっつける。別途用意の少し細目の針金で一番細いところを縛る。その横の最初のくびれのところもテープを止めるために縛る。思ったよりいい感じ、タイロッドを元に戻して、タイヤ付けて終了。反対側は割れてないので、面倒くさいから、片方だけで、やめた。
2.インタークーラー導風板のボルトを2本追加
下のパーツ。ガムテープ+アルミテープ+ボルト1本からパワーアップ。
3.プラグのところのカバーを取ろうと思ったがで断念。
やはり吸気パイプを外さないと駄目。
4.サーモスタッドの入っているところのボルトを抜くことが出来るか確認。
私が持っているメガネ、ラチエット、スパナどれも奥のボルトが、無理でして。
ソケットレンチの首振りパーツをこのために、日曜に買っていた。
楽勝で行けそうだった。次の課題です。
日曜は、ついでに、今まで、長年、数多くの場で活躍してきた10mmのソケット
が、
そろそろご老体で、10mmのソケットも購入。6角。12角は売ってなかった。
5.GTRハネの加工
とりあえず、細かい傷はパテ埋めして整えていた。
棚用のステーをカナノこで半分に切って、
この日ブーツ交換のために買ったステーと組み合わせて片側だけ作ってみた。
ステー部の強度は何とかなるが、やはり、ハネとの接合部分が、弱いと思う。
ハネは樹脂系で、締めるとみしみしいっている。問題だ。
ジャッキとウマはしばらく使わないだろうと、部屋に持って帰った。
うーん、ようやく車が軽くなった。
あと、あんまり使わない工具もぼちぼち部屋に持っていこうと思っている。
作業している間に友達が来て、トランクの中を見て、
「これだけあれば、何でも出来るね。」って。Nynt「えっへん。」
でも、やはり特殊工具も欲しいんだな。