おっさんの趣味を女の子にやらせる漫画

今日、Googleのおすすめ記事を見てて衝撃を受けたので、この記事を書いている。

釣りのためのキャンプをするようになって、舞台がちょっと前に7年住んでいた山梨ということもあり「ゆるキャン△」という原作は漫画の実写版、アニメ版、アニメ映画版と楽しませて頂いていた。

この中で女子高生が自転車でキャンプ道具一式積んで身延町から本栖湖まで峠道を上り、冬のキャンプを楽しむシーンから始まる。できるか?女子高生はそんなに元気なのか?もう一人の主人公が偶然、夜中まで寝過ごして出会う。普通、こちらは遭難して死ぬとか言うレベルである。

女子高生ではないおっさんの私で自転車でのキャンプが可能かどうかを福岡の軟弱な坂で(大野城市〜宇美町の昭和キャンプ場)検証したりした。できないことはなかったが、荷物を載せたリアが超ヘビーでロードバイクのため、タイヤが細く、一旦降りて乗るときとかバランスを崩すとタイヤが横滑りして大変だった。福岡の場合、逆にトラックとかの往来が怖い。積む荷物を分散するとかもっと工夫すれば改善の余地があるが、やらないほうがよい。

次に冬のキャンプがどんなに過酷か、検証しようと息子と冬キャンプに行く約束をしているところだが、これも福岡(最低気温も0°以上)と山梨(最低気温がマイナス10°以下になることもある)でレベルが雲泥の差がありますが、福岡でも自信ない。

そして今、この「ゆるきゃん△」に代表される漫画は定形のパターンのジャンルであることを知った。それが「おっさんの趣味を女の子にやらせる漫画」だ。ググると出てくる。

引用します。

おっさんが幼少期や学生時代にハマっていた「麻雀」「プラモデル」や、時間の有り余ったおっさんがハマりがちな「登山」「釣り」など、一般的におっさん人気が高いと言われるコンテンツを、おっさんというか男全員が大好きな「可愛い女の子」にやらせれば、うまいものにうまいものを乗せて倍うまいカツカレー理論で魅的になる、という感じのアニメ漫画小説のこと。

ニコニコ大百科

なるほどー。
おっさんねらいの企画にどストライク取られたってことでした。

「けいおん」(バンド、見てない)とか「ばくおん」(バイク、見てない)とかそういうの、これらはあからさまに女子高生はやらんよねと思って見てもなかった。ゆるきゃん△はまんまと騙された。設定が、特に土地柄の詳細設定が細かすぎるんだ…。下手にこの地域を知っているだけに。

とは言っても楽しいから見るよ。

ちなみに、今「なろうけい小説」という定形ジャンルの「転すら」見てます。話がチープ→前向き→あれ?壮大になりそうと進化してます。前向きな時代に絵が可愛いから好きになります。こういうのネタの小説があって、それをプロの人たちが膨らましていって、キャラ作り、ストーリー造りして行くんだろうなと知らないけど企画室の光景を想像したりします。

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