自転車キャンプ

ゆるキャン△で見た、自転車で峠を超えてのキャンプが可能か、検証してきた。このためにロードバイクに荷台を付けたのだ。

ダイソーで荷物を縛るゴムロープを買って、いつものリュックにキャンプ道具を詰めたものと入らなかった寝袋と100均マット(1人分に切断)と食料用保温バックをくくりつけた。平地は夏の終わりの気温とは故、山奥は寒そうなので着るものを多めにリュックに詰めてきた。

見てのとおり、後ろにオーバーハングしていてバランスが悪い。乗って漕いでいるときは問題ないが、降りて押しているときはかなりバランスが悪く、前が浮くし、左右方向にはちょっと斜めになると、ロードバイクのタイヤの細さと接地面の少なさから踏ん張りつかず、ずりずりとタイヤが滑る。力づくて立て直すしか無い。なんとも危ない仕様だ。前とか中央のチューブにも荷物を分散させるべきである。ゆるきゃんは?後ろのみで、タイヤの横あたりに下げてたが、あれもリア超ヘビーで前が浮いてひっくり返るぞ。上り坂とか、フロントが全くグリップせずにゆうこと効かなくなるのでは?

Google自転車ナビを使ったのですが、あれ駄目です。強烈なのは階段を登らされた…。階段の中央にちょっと登れる坂部がついているところ、元気な少年たちはそうしているのであろう。荷物満載の自転車では辛く、それでもファイトー!!と登ってみたがそこからまた後悔。住宅地の坂だらけのところを行かされて、もうまったく、なんでこんなとここに住宅建てるのか?安いんだろうな。しかも行けそうで抜けれない袋小路ばかり。おそらく私有地を抜けた人が過去にいるのかそこの住人か?結局抜けれなくて戻った。Googleにはこういうところを無視してほしい。いや、単に車用のナビを使えば問題ない。なんかママチャリとかがいいんだろうなみたいな道を選ぶ。私は横の大きな道を走りたいのに。ロードバイクは車が通るべき道=車モードのナビを行くべし。

なんだかんだ、最後の急な坂を登った。最後の最後は焦げなくて押した。急な感じを写真を撮ったつもりが、すべて急坂を基準にものが作られているのかそこまで急には見えない。

出るのも遅く、ダイソーや食料品の買い出しに時間を取られ、道に迷って時間がかかり、予定より遅くようやく到着。ここでいいやと場所を決めたときにはすでに夕焼け。ギリギリ到着できた。

私はビールをいっぱい飲むので、トイレの近くに設営。設営はハンモック+タープ。この中に100均の銀マットを入れている。これが効果的。そこに寝袋としてみた。寝袋より、これと掛け布団が良さそう。隣はバイクで来ていたソロキャンパー。普通にソロ用テントでした。「フン!軟弱者!自転車のオレの勝ちだ!」ちなみに、車以外の自転車、バイクは駐車場台がかからないのでタダでキャンプできます。

そこら辺の林の中に入って落ちている木を取ってきてノコギリで切って薪にします。この辺の作業はなれたものです。誰かが作ってそのままにしていた簡易竈をそのままそその上に焚き火大を置きました。ちょうど坂にもなっているし、上側に櫓が組めましたので、ちょっと自動薪焚べ器にできないかやってみましたが、下が燃えると上のがゴロゴロと落ちてくる…できそうもありません。おそらく、下が燃えると上もすぐに燃えるでしょう。

そこら辺の木で焚き火して調理すると、燃料を持ってくる必要がありません。でも保証は無いので必ず持ってきます。ここも荷物を減らすポイントでしょうか。100均の流しに置く台を使ってみました。焚き火台にちょくで置くよりいい感じです。

織火にして米を炊きます。米炊き、何度ともやってきて焦げすぎの失敗したこと無いのですが、前回から失敗してます…。

ちょっとおこげを楽しむにしては焦げすぎてます。焚き火は火加減が難しい。

朝飯は、夜に残った米と焼肉と少々の水をぶっこんでアルコールストーブで温め直していただきました。結構うまかったです。

自転車キャンプどうだった?むっちゃ大変だけど、やりとげたぞー!って感じ。キャンプを楽しむと言うより、トライアスロンとかそういう類の漢スポーツやり遂げたぜー!という達成感です。ゆるキャンのリンちゃんすごい。(後からわかりましたが、おっさんのハートをつかむ定番設定らしい)

駐車場の時間を木にせずに良いので、朝飯食った後、のんびりしてましたが…昼から雨予報で、山際だからか9時位にはぽつりと雨が落ちてきたので慌てて撤収。

帰り道は来た道とは全く違う太宰府方面から抜ける道を使いましたが、道が真っ直ぐで使いやすいが、後ろから来るトラックが怖い。やっぱ自転車怖い。基本、車やバイクに載っていて他の車両に追い越されるという経験をしないのでそれが怖い。バイクが欲しい!

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