自転車キャンプのためにロードバイクに荷台を取り付け

ゆるキャンに触発されて、かねてから自転車で行ければただで利用できるキャンプ場があってやりたいと思っていたのもある。

高速走行に特化したロードバイクにキャンプ道具が載せれるように荷台をつけてみた。
背中に背負ってもいいんだけど、なるべく楽にしたいし。

購入したもの

買ったのはこれ、MINOURA MT-800Nアマゾンで2,418円。日本のメーカか?普通にままチャリに付いているようなデザイン。これが軽そうなイメージでよい。

同じようなもの値段でアルミのごん太ポールに付けるのも安くて迷ったけど、見た目がごっつすぎ。ちょっと重い。あと製造が雑なのか中国ものなのか溶接不良も多そうで、敬遠。

クイックにリリースしたいのならこちらをチョイスですね。キャンプ場を拠点に走りに行くとかレースに出るとかそういうロードバイクがメインの方はこれがいい。私はキャンプのための道具の自転車なのでクイックリリースできなくてむしろ頑丈な方が良いのでミノウラです。

買ったミノウウラのも溶接なのか塗装が雑でひだひだの垂れたものがあってので、そういうのはどこも一緒かも。アマゾンは気に入らなければ即返却できるので、品質は気にしないで外れを引いたら引き直すとして気にしないでもいい。今回は速く付けたかったので返却しませんでした。

改めて購入したものを見ていきましょう。本体がこれ。車輪部分のガードが大きくてでっかいカバンを両方に下げたときに良さそう。そこもチョイスの決め手です。

付属品がこれ、ネジと工具(いらねぇ)とフロント側のステーとその取り付けクランプ。

取り付け方法を検討しながら取り付けていく

とりあえず付けてみた

取り付けクランプは下側につけようと購入前から目論んでました。早速駐輪場でさくっと取り付けてみました。取り付けてみてシート下の取り付け部分を買おうか?この荷台の方式でクランプにつけようか考えて見ているところです。いきあたりばったりというかそういう作戦です。アマゾンってすぐ来るからこういう事できるよね。

上記がこの荷台用のシートポスト部分にステーを接続できるようにするもの。クイックリリースしやすそうです。でも、荷台側がクイックリリースできないので中途半端です。逆に弱そう。
他メーカーのもあります。

私はこちらを買おうか迷ってました。

取り付けの方向性の検討

とりあえず、長い作業になりそうなので部屋に持って帰りました。シマノの釣具とシマノのコンポーネントを使ったロードバイクのコラボ写真です。

この状態でもいけそうなのですが、街乗り用にシートをかなり低くしているのと、シート下にパンク修理キットを入れたポーチを付けてたのですが、それをそのまま使いたく、今のままではスペースがありません。後ろにオフセットさせたいです。下側はアルミスーで後方に延長。そして前側はこのままではシートポストには届きそうもありません。なので元々のこの荷台の取り付け方のように前側も(何て言うの?)車輪を支えている2本の柱にクランプで取り付けるようにしたほうが良さそうです。

とりあえず、引き出しをあさるとどの家にも大体常備しているようなアルミ板と以前リールのハンドルを自作していたときのいい感じに穴が空いたアルミ材が出てきましたので、とりあえずこれであてがってみました。

取り付けステップ2:アルミステーでオフセット

いい感じです。方向性はこれで行きます。手前側は元々リールハンドル用に曲げてたのをハンマーで叩いて真っ直ぐにし直しました。

上側は、クランプはアマゾンとかでも売っているのですが、2つで1000円とか思った以上に高く、ハンズマンに行ってなんか家のホースかなんかを固定するクランプを買ってきて、大きすぎたので魔改造して丁度いいクランプに仕立て上げたものを使ってみました。調子に乗って黒サーフェイサーで塗装しています。ここ、割愛しますが、ちょっと苦労しました。径を図って写真でとって行ってたはずなのですが、無いと思って感で買ってきたのが失敗です。微妙に足りない分は家にあったスペーサーとかで辻褄を合わせてます。

何度かハンズマンに行ってまして、ちょうどよいクランプを見つけました。ステン片サドル 1822Sです。58円です。でも結局使ってません。写真は下側の支柱にアルミバーを移動したらどうかという検討をしていたところです。

イメージしたとおりに後ろにオフセットで来て、元々使っていたポーチもギリ使えます。
荷台下側のネジは本来の丸いネジを使ってもよいのですが、荷台の位置を低く、そしてアルミステーは水平の方が良いよなって感じで、とりあえずこうなってます。

課題がありまして、見た感じわかると思うのですが、荷重を力いっぱいかけると各ステーが回転しますので、荷台の後ろが下がってタイヤに接触してしまします。ここをまたどうするか考えて、工夫をしたところです。

取り付けステップ3:荷重が掛かっても変形しない工夫

もう1セットステーを追加するとか、既存のステーのどこかを動かないようにすると目的は達成できそうです。下側の支柱にアルミを這わせて動かないようにするかとか色々考えたのですが、細いアルミ板があったのでそれを使ってつっかえ棒にすることにしました。今の形キープです。ステーの穴からステーの端までが93mmです。左右両方、現物合わせです。ネジはよく使っているM5のもの。なるべく統一したほうが工具の数を少なくできるので良いです。穴をドリルで空けた後、かなノコで切断しました。

いい感じにつっかえ棒になって固定することができました。ちょっと傷がつかないか不安なのでゴムでもはさもうかと思いましたが、もうこれでガチでよいです。

左右作って装備してみました。完璧です。

あと、仮のつもりだったステーはもう面倒くさいのでこのまま使います。これが完成です。
記念に私が持っているリールで一番高いツインパワーSW14000とグラップラーのキャスティングロッドとの記念撮影。

テールランプ

この荷台、テールランプを付ける場所がありました。リアの柱に付けてたものですが、カバンとか付けると見えなくなるのでこの一番うしろに付けるべきですよね。元々取付部が破損してましたのでそれも相まって簡単に付けれそうです。

そのままでは取付方向が合わないのでL時のステーを買ってきて付けました。この写真は買い物に行くためのメモです。

まぁーなんてことでしょう。テールランプも付いて完璧に仕上がりました。
あと、お盆の長期休暇ででも風が強いので釣りにも行けず、暇をもてあそんでいたので、各所のさびを落としたり、ネジを新しいものに交換したり、この写真のサビサビのチェーンも交換したました。それはまたあとで報告いたします。

コメントを残す