インプット部シャフト加工
インプット部のシャフトですがここまでは仮でM5-60mmのボルトで仮でやってまいりました。ここ、ステンレスのロング平行ピンにバイスしてネジ切ろうとしましたが、ステンレス硬すぎてねじ切り諦め、使ってたM5ネジの頭を落とすことをチョイスしました。
シャフト部…汚くてよくわからない?作業構想&実施メモを見るとこんな感じ。意外とすんなり加工できて写真が取れてない…。25mmのM5六角真鍮スペーサーを□7mmの四角に削りました。この部分と草刈り機のクラッチ後の部分が連結されます。注意としては六角の角と平の部分を削りますが、先に角の部分を削らないと万力に挟めなくなります。真鍮は速攻で削れます。片側たったの0.5mmなんて速攻なので削り過ぎに注意。ノギスでちょいちょい測りながら削りました。
組み立て図。ベースはM5六角穴60mmボルトの頭を落としたもの。先の方しかねじ切りされてなく丁度いい。ベアリング車をM5ナットで挟んで固定しました。ベアリングなので多分、ラジコン用ベアリングスペーサーの0.02mmとかも挟んでいるはずです。そして加工した□7mmを先端に。
シャフト部の写真がない。後から撮ったこれが精一杯。そうそう、こちらを向いている面の角を落としてます。これにてエンジン側にはめるのが少しは楽になりました。一番力がかかるところだけど、真鍮で耐えれるか?力がかかると逃げるシステムで耐えるか?
ベアリング車の外形は19mm、パイプの内径は20mmなのでこれ巻いてます。
エンジン側にぶっこんだところ。見えているレバーでカチッとパイプを抑える機構がもとからあるのでそれに合わせてアルミパイプにも切り欠きを入れています。強度が心配。次に接続回転試験をします。
エンジンに接続してでの回転力がきちんと伝わるかの実験です。うまく行っています。でも丸いので動画では回転しているのか、よく見えませんね。目視でもちょっと怪しいので、手で触っているのは回転しているよなと触覚で確かめているところです。
ギアにインプット部のパイプを連結するためのステーを作ります。鉄の汎用ステーを曲げてみたけど、うまいこと行かないので、対象のパイプと同じ材料で曲げて叩いて整形しました。
いい感じ。アルミなので加工しやすい。マジックの線でカット。
はい。連結完成。ここまで結構一気に作ってみて、ふと完成する目前になんていうかまだ完成してほしくない、終わってほしくない感情と記録に残してない不安にかられ、ブログに書き出したのですが、そっちのほうが時間がかかって…1ヶ月以上書いています。
とりあえず、形にして実証できるレベルにもうすぐできるはずです。ただ、このアルミ主体の構成で剛性が耐えれるのか?耐えれない部分を改良していくという面白さがあります。重いけどステンレス板とかも売っているのでそれを使うか?アルミで形状や厚みを工夫して行くか?まだまだ楽しませてもらえると思う。いや、その前にちゃんとペラが回って進むかとか、回転数は合うのかとかやることいっぱいだろ!