キャリパー&ローター交換 R32GTS-t->R32GTS-tタイプM その3

フロントのバックプレートの加工。キャリパーが大きい分、少々カナノコで切断します。そのあとヤスリできれいにします。フロントは、前述のようにローターが厚いです。

リアのバックプレートの加工。リアはローターの径が大きいので、立っている部分を何とかする必要があります。こちらは、立っている部分に切れ込みを入れて、プライヤーで曲げました。はじめにこれの反対側をやったのですが、たっている分を全て切断しました。大変でした。

ローターを外したら、サイド用のブレーキシューが見えます。これ、厚さ大丈夫なんかな?2mmくらいしかないぞ。

フロントローターの片方はまだ厚かった。あたっていました。
で、ローターだけをナットで軽く閉めて、動かすと、このようにあたっているところがわかります。で、ローターを削るのは疲れたので、ハンマーでたたいたり、プライヤーで曲げたりしました。結構コツがあります。曲げたつもりが、逆が出たり。きちんと支えてやりました。あたるところにペンで色をつけて、ローターを付けてまわして、色がはげているところをへこますように加工します。何度もこれを繰り返して、あたらないようにしました。
しかし、左側はまだあたっているようで、かすかにシャリシャリ行っています。

リアのブレーキホースを外しています。
556をかけて、ハンマーでたたき、フロントもリアもめがねに切込みを入れたものや、オープンレンチじゃびくともしなくて、なめるばかりでした。ウォーターパイププライヤーであっけなく外れました。最初からプライヤーでやった方がダメージが少なかった気がします。完全に壊してしますと、金属管を取替えとかなりそうで、ビビリました。リアは、非常に裏のやりにくいところにあります。片方は、下からやれば何とかなりましたが、もう片方は、駄目で、写真のようにショックを抜いてからやりました。無理するより素直にショックを抜いた方が楽です。
これで、後は全部つけるだけ。

黒だったのに、磨けば磨くほど金色です。もともと金色なんでしょうか?

で、全部付けたら、エア抜き。
これが自作エア抜きキットのキャリパー接続部。エア抜きようのボルトに突っ込みますが、用意したチューブでは小さすぎて、トランクに転がっていた水まわりようの配管があったので、それがすっぽりはまった。ちょっとゆるかったので、インシュバンドで締めた。うーん。ちょっと高い方を買えば良かったのか?

これが旧フルード。最悪に真っ黒い。10年交換してなかったんでしょうね。ガソリンスタンドに盛っていったら引き取ってくれました。

おしまい。

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