博多湾カヤックフィッシング マリナタウン海浜公園

能古島東側でタチウオをやりたく、博多湾にカヤックで出たくて、GoogleMapを眺めたところ出れそうなところがマリナタウン海浜公園。能古島渡船場近くの人口のビーチです。

7時前に着きましたが、駐車場はまだ空いてないはずなのですが、釣り人がいっぱいです。ここは5年前に福岡に帰ってきて、海釣りしようと思った初期に先輩と来て、チヌのヘチ釣りスタイルを見せてもらって感動してヘチ釣りにはまった思い出のビーチです。

また、その後トライアスロン自転車抜きのレースで泳いで走った案外こなれた場所です。水質が汚すぎるのが原因と思われるのですが、ビーチなのに海水浴場ではありません。公園です。泳いでいて眼の前5cm先の人の足が見えなくてガンガンぶつかってました。博多湾の西側はまだ水質は良い方なので、博多湾は東の方の箱崎らへんや人工島周りはヘドロでドロドロです。

この看板には午前7時から午後11時までしか駐車場が使えないと書いてます。日の出前に来たいのですが、開始が7時からなので無理っぽい。能古島渡船上の駐車場が5時からなので、ちょっとだけ離れているが、荷物をおろしてからそこに車を持っていけば良いと思ってました。ただし、この日はあまり気分が乗らなくて寝坊してこちらの駐車場にぴったりな時間に到着。

もし、この駐車場に止めて午後11時を過ぎてしまったらどうなるの?ゲートあかないのか?

「7時から」となってましたが、3分前にゲートに来たら何故か開きました。駐車場チケットのタイムスタンプも6時台です。不思議。結局実質何時から入れるのだろう?人がいないのでいつでも開ければ良いのに、治安上の理由だと思いますが。

朝から釣り人以外にも運動している人、散歩している人といっぱいいます。彼らは近所の高級住宅街のセレブたちなのでしょう。ちょっと歩いて周りを確認してみてます。

注意事項の看板がありました。釣りに加えてキャンプも最近してますので、焚き火、寝泊まりできるのかが気になるところです。…ダメです。禁止です。通常のビーチなら利用制限がないはずなのですが、ここはあくまで人口で作られたビーチのあるあくまで「公園」なのでしょう。残念。「海浜公園に向けての釣りも禁止」だとよ。防波堤から外側に向けての釣りは良いけど内向きはダメなんですね。前来たときやってましたよ。

カヤックを出したらダメとか書いてません。なんかウィンドサーフィンとかカヤックやってそうな小さな店舗があるのでそれは良いでしょうと思ってて来ました。

駐車場からカヤックを引っ張り出して自作ドーリーに載せて海際まで運んで準備OK。

出る前に散歩をしていると思われた日焼けしたワイルドな年上のオネェさんとおいさんに話しかけられました。知らない感じでフレンドリーに興味津々風に話しているのですが、「沈する」とか私はカヤックをするまで知らなかった専門用語を普通に使ってきます。ヨットとかそういうのやっている人かなぁ?それとも海を監視している海上保安庁の人らが私服見回りをしているのかなぁ?とも思い、まぁ、私はやましいことしていないし、「初めてのときは再乗艇の練習もした」とか、「きちんとウエットスーツ来て落ちても大丈夫な装備をしている」とか「年取ってちょっと自身もなくなってきたけど、まだ湾内くらいなら余裕で泳げるはず」と一生懸命アピールしときましたので、笑顔で「楽しんでください」と送られました。実際は何だったんでしょう?

こんな格好でカヤックしてます。ウェットスーツはモンベルの上下セパレートのもの?違うな、下とボディがつながっているパドリング用ともっと寒い時期のための更に上のみの長袖部分のセットを別々で買いました。モンベルって安いんですよ。気温が暑いときは上は着なくて長Tシャツを着ます。上なしといってもボディの部分はありますので、海で泳ぐための競技用のオーダーメイドのウエットスーツと同じ感じです。この日水温はまだ低く、沈したら寒さに耐えれるかちょっと不安ですが、競技で泳いでいたときは4月に競技用のオーダーメイドの袖なしのウエットスーツでやってたし。逆にガンガン泳いで戻ってくれば温まるでしょう。

これにライフジャケット=釣り再開したときにAmazonで買った安物ですが、カヤックは不意に水を被ったり、水の中に入るのが日常(実際は経験ありませんが)と思ってますので、膨張式でないものをあえてチョイスします。遊漁船用に高〜いダイワの膨張式のものも持ってますが、あえての選択です。釣り用なのでポケットもいっぱいで良いです。モンベルのカヤック用のものは腕周りが細くなっていて漕ぎやすそうだなぁと思ってちょっと欲しいなぁと思ってて悩んでいるところです。使われている方、どうでしょうか?靴はキーンのサンダル。かかとがしっかりしてて閉められるのでこれすごくいいんです。ちょっと高いけど。

せっかくなのでここで身につける装備をまとめよう

  • ウェットスーツ モンベル クリマプレン パドリングジョン と パドリングフルジップ ロングスリーブ 合わせて18000円くらい
  • ライフジャケット 膨張式でないもの
  • 帽子、タオル、かかと付きのしっかりしたサンダル
  • スマホと車の鍵を入れる防水袋

最低限の装備です。とくにウェットスーツとライフジャケットは必須なのでカヤックを今から始める方はきちんと購入しましょう。

博多湾に出ていきます。出港場所はセレブ街、商業施設や趣味のボートの船着き場とかがあります。そこから暴走ジェットスキーが暴走してくるのが危険な予感がしますが、波もなくどっち見ても陸が見えるので安心です。

能古島まで行けるかなぁと不安でしたが、あっという間に能古島の北東付近のキャンプ場まで着てしまいました。夏はタチウオ釣りで大船団がひしめき合っている場所です。まだ早いのか全くいませんでした。いい時期にテスト航行で着て良かったです。シーズン中はカヤックという小型なのを活かした陸に近いところを狙うか?昼にはみんな撤退するので逆に昼からやるか?暑いよなぁ。

ちなみにこの日もきびなごのテンヤでやったんですが、全く何も反応しませんでした…。チョイチョイ遊漁船で釣れている情報がありましたが、まだシーズンじゃないんだな。

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